11/3(火・文化の日)開催 ブラダザイ3 RIVER~迫川流域の地名を学ぶ旅~

11/3(火・文化の日) 石越郷土史研究会 第10回 移動研修会「ブラダザイ3 RIVER ~迫川流域の地名を学ぶ旅~」を開催いたしました。

 

元々は6月に開催する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となり、感染症対策を講じた上で、バスの定員半分の15名で実施しました。

 

過去9回の移動研修会は30名ほど参加していただいていましたので、今回はすごく少なく感じました。研究会メンバーと一般参加者の方は過去の参加回数の多い方優先でご参加いただきました。

 

講師は地名研究家の太宰幸子 先生、今回で3回目の移動研修会講師をおつとめいただきました。

 

今回は石越を飛び出して、迫川流域の地名を学びました。昨今、水害が全国各地で発生しています。石越に最も関係のある迫川について学んでおくことで、日頃の災害への備えに繋がると考えています。地名を知る事で過去の地形をイメージする事が出来ます。そして、3本の迫川のが流れる栗原には古くからの地名が多く残っています。現地に足を運び、過去と現在について考えます。

はじめに一迫川流域の栗原市一迫へ。伊豆野堰せせらぎ公園に行きました。ここでは対岸に見える岸壁に残る地層から土砂が堆積した後を見る事が出来ました。

今回も事務局ダーチーはコスプレで参加された皆様に添乗させていただきました(*‘∀‘)

 

衣装は今回もパーマかとうさん(石越町)にお願いしました。「書生さん」風との事でした。学生帽はダーチーが中学生の時に2回くらいしか被った事が無いもので、母が大切にしまっててくれました。

その後、二迫川流域の栗原市鶯沢へ。アイヌ語地名が残る「祝田(いわいだ)」と「余路前(よろまえ)」を視察しました。先人の生活の様子が残る大変貴重な場所でした。

お昼は栗駒岩ケ崎馬場通にある「スープ屋コトコト」のランチをテイクアウトしました。

 

美味しかったです☆

現在、岩ケ崎の六日町商店街では「サンキューベリーマッチ展」が開催中。参加者もマッチ箱コンテストに投票してきました。

その後、六日町商店街を約1時間自由行動で散策しました。昔からのお店、新しいお店、それぞれに新しい発見がありました。

(cafe かいめんこや 前にて)

その後、最後の目的地「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」へ。400インチの巨大スクリーンに映し出される「くりこまやま50万年の物語」はスゴイ迫力でした。美しい映像に感動しました。

施設ガイドの方に約1時間説明をしていただきました。栗原市内各地のジオパークのスポットにも足を運びたいと思います。

 

栗駒には三迫川が流れています。これで3本すべての川を回った事になります。

旅の様子は壁新聞にして石越公民館に掲示しましたのでどうぞご覧ください。

 

そして来年2月に開催予定の登米市民文化祭にブラダザイ3のまとめを展示発表する予定です。

 

正式に開催が決まりましたらお知らせいたします。

 

今回の旅が今後の自分たちの暮らしに役立つように、レポートしたいと思います。